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木製と木合、何が違う?|漆器を選ぶための素地の話

前回は、木製と木合、それぞれの特徴や違いについてご紹介しました。
「木製だから軽い」「木合だから丈夫」といった素材の違いは、漆器を選ぶうえで大切なポイントのひとつです。ですが、実際の使い心地は、素地の違いだけで決まるものではありません。今回は、漆器を選ぶときに知っておきたい、使い心地の違いや選ぶ際のポイントについて、比較しながらご紹介します。

素地だけで、使い心地は決まらない

重さや持ち心地、口当たりは、木製か木合かだけでは決まりません。器の大きさ、厚み、形、漆の塗り方、仕上げによっても変わります。
同じ程度の大きさなら木製の方が軽い傾向にありますし、木合も陶器に比べると軽いです。漆の塗膜は人肌にやさしく柔らかい口当たりがあります。表面に漆を塗った状態では、口当たりに大きな差を感じにくいものです。
素材表示だけで判断せず、実際の商品の形や厚み、重さ、仕上げを含めて選ぶことが自分に合った漆器を見つけられます。

木製と木合の違い

暮らしに合わせて素地の選び方

天然木ならではの木目や、一点ごとの表情の違い、軽さ、使うほどに深まる経年変化を楽しみたい方には、木製がおすすめです。素材の個性を味わいながら、手をかけて長く付き合っていく、漆器をより深く楽しみたい方に向いています。

毎日の食卓で気軽に使える漆器を探している方や、初めて漆器を取り入れる方には、木合がおすすめです。丈夫で扱いやすく、日常使いしやすいことが魅力です。食洗機対応の商品もあり、漆器をもっと身近に、手軽に楽しみたい方にも選ばれています。食洗機対応を重視する場合は、商品ごとの表示をご確認ください。

素材名だけで優劣を決めず、器の形、重さ、仕上げ、手入れ方法などに合わせて、自分の暮らしに合う漆器をぜひ選んでみてください。

関連読み物

【木製と木合、何が違う?|木製編 】 https://shitsurindo-onlinestore.com/news/6a74042f2390bc4e9e014ca7

【木製と木合、何が違う?|木合編 】 https://shitsurindo-onlinestore.com/news/6a86b43722a0b81249f64636