無駄のない王道な飯椀の形状が、愛らしく食卓に馴染みます。
■白九谷(しろくたに)
石川県を代表する磁器であり、伝統工芸である九谷焼。
その歴史は500年前にまで遡るといわれ、古くから地域に愛されてきました。最大の特徴といえるのが華麗な絵付けで、江戸時代には加賀藩前田家に重宝され、現在では割烹食器として金沢の料亭などで広く使われています。
漆の世界でも、漆を保存する容器は長年、無地の白い九谷焼が用いられてきました。その理由は水分を含有することなく、硬い性質があること。そして何よりも、互いの産地が地理的に近いこと。
サ イ ズ:φ111×H52㎜
容 量:250㎖
素 材:磁器
表面塗装:白釉薬
※専用パッケージ付き