




晴れの日や、迎春向けの蓋付のお椀です。
大ぶりな椀は、煮物椀として、懐石料理では、深めの椀にすまし仕立て、炊き合わせなどを提供するときに使用されます。
刷毛目塗りはキズが目立ちにくく扱いやすい漆器です。
迎春以外の日でも普段使いとしてももちろん使用可能です。
松ぼっくりと松の葉が意匠として描かれ、松づくしの絵柄です。
松は年中を通して、落葉もなく青々しいため縁起物の象徴です。
全面に本金箔を使用した華やかな器です。
■職人探訪:蒔絵師 小林直彦さん
サイズ:φ138×H106㎜
素 材:本漆手塗り・木合(木粉とソフミー樹脂の成型品(木粉52%))